2022/07/31

 

 

今日初めて友達と別れるのが怖いと思った。

 

 

私には計り知れない悲しみや心情を抱えた友達を目にして、会話をして、相談相手になって、それでも役不足だった。私の持ってるデータでは対処できない浅瀬の冷たい海、引っ掛かりのある深い底、あと一つ間違えば崩れるドミノのような選択を間違えられない友達がいて。

 

解散の時に思わず次いつ会う?予定合わせよう。約束しよう。って言っちゃった。その時私の携帯は充電切れで、直近の予定なんてわかんなかったけど、どうしてもまだ一緒にいて欲しかった。あなたが遠くにいってしまう前に来月私と会うか遠方に旅行に行って、私に思い出をちょうだいと言ってしまうような、そんな友達。

 

計り知れない思いを抱えてるなら他人の私にどうしようもないけど、エゴだけど、でもそれでも私が後悔しないために君のつらさを少しでも分けて欲しいと思ったしまだ遠くに行かないでと思ったのも本当、それは君と私だけに生じる感情だよ。お願いだからまだどこにもいかないで。